出川イングリッシュがすごい！なぜ通じるの？徹底解説

 

こんにちは、英語カウンセラーのしんです。

この記事では、出川哲朗さんの英語（通称：出川イングリッシュ）について

という点を解説していきます。

 

 

 

を知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。

 

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出川イングリッシュってどんな感じ？

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「エレクトリックキャビア」（笑） pic.twitter.com/ypxYynxvP7

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ドウー　ユー　ノウ　イングリッシュ？って聞く相手違うよ！ pic.twitter.com/UaH8DCGlIZ

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出川イングリッシュのすごいところ

出川イングリッシュを見た人は口を揃えて

と感想を言われますよね。

その理由は主に4つあると思います。

 

 

それぞれ解説していきます。

 

ネイティブ相手に物怖じせず話しかけるメンタル

出川イングリッシュと言えば、

「ネイティブ相手にもびびらず、どんどん話しかける姿」

を想像する方が多いと思います。

 

失礼ながら、出川さんはお世辞にも英語が流暢とは言えません。

でも、物怖じせずにとにかく話しかけるメンタルは素直にすごいですよね。

 

英会話初心者がぶつかる壁のひとつに、ネイティブ相手に臆せず話せるかどうかがあります。

そこをいきなりクリアしている出川哲朗さんはほんとうにすごいと思います。

 

英語学習者として見習いたい部分のひとつです。

 

失敗を恐れないマインド

出川哲朗さんの英語は、正直間違いだらけ。

正しい表現を使っていることはほとんどありません。

それでも、ネイティブ相手に失敗を恐れず英語で話しかけられるマインドも、出川イングリッシュのすごさでしょう。

 

英会話では、失敗は間違いではありません。

むしろそこから正しい表現を学べる最高の場になります。

 

メチャクチャな英語なのに伝わる

正直、出川イングリッシュは意味不明な英語表現が多いです。

（空母をスカイママと言ったり笑)

 

ただ、

・正確な表現じゃなくても恥ずかしがらない

・失敗しても落ち込まない、へこまないという気持ち

という気持ちがとても強いのが伝わってきます。

 

完璧じゃなくてもいいから、とにかく伝えることを徹底しているマインドはほんとうにすごいと思います。

 

「通じるまで諦めない」コミュニケーションへの強い気持ち

伝えたいことがなかなか通じず、不思議な顔をされながらも何度も何度も話し続ける。

出川哲郎さんの英語は、絶対にコミュニケーションを取る！という強い気持ちがすごいです。

 

普通なら「通じなかった……」と諦めてしまうところを、次々と話しかけていくそのメンタル。

これはメンタルが強いだけではなく、「絶対に伝えれる！伝えたい！」という強い気持ちがあるからこそ。

 

英語でのコミュニケーションでは絶対に大切になる部分ですよね。

 

 

出川イングリッシュがネイティブに通じる理由

出川イングリッシュがネイティブに通じる理由として、

 

 

があります。

ひとつずつ解説していきます。

 

言い換えがうまい

出川イングリッシュはあんなにめちゃくちゃなのに、なぜネイティブに通じるのでしょうか？

理由として、知っている単語を言い換える技術の高さがあります。

自分のボキャブラリーの範囲でスタートし、表現を変えていく技術です。

出川さんは、決して多くない語彙力からも、うまく言い換えて相手に伝えるのが抜群に上手。

 

・自分の知っている単語や表現を使って、少しでもニュアンスを伝える。

・ニュアンスが相手に伝わり、ヒントをもらえる

・正しい表現をゲットして次にすすめる。

 

この流れでコミュニケーションをしっかり取っています。

実際に、出川イングリッシュで使われる単語は超初歩の単語ばかり。

さらに、漢字・日本語を直訳することもよくあります 笑

 

英会話でぶつかる壁に、「言いたいことがでてこない」がありますよね。

難しいことを言おうとするから言葉が出てこないんです。

ただ、出川イングリッシュからわかるように、わからない単語があるときは簡単な単語で言い換えることで十分伝わります。

 

このように、言い換えの技術が優れていることが、ネイティブに伝えることができている理由の一つでしょう。

 

文法や発音にこだわらず、意思疎通にフォーカス

出川イングリッシュには、

「文法や発音が間違っていると通じないんじゃない？」

という気持ちはまったくありません。

恥を捨てて、とにかく意思疎通をすることに集中している。

その結果、相手に伝わっています。

コミュニケーションでは、文脈とボディ・ランゲージなど、言語表現以外の部分も多くふくまれることも大きいですね。

 

僕がネイティブの英語講師から言われたのが、

「日本人学習者の特徴のひとつに、完璧な英語を話そうとする」

ことがありました。

背景としては、受験英語やTOEICテストの影響もあるかもしれません。

でも、試験では間違えるとNGですが、英会話では間違っても案外通じるもの。

 

出川イングリッシュでは、コミュニケーションで一番大事とも言える

「意思疎通にフォーカスしている」

ので、ネイティブにも通じていると言えます。

 

わかるまで聞き返す！聞くスキルの高さ

コミュニケーションの基本は聞くこと。

相手の言っていることがわからないときも、わかるまで聞き返す。

英語に限らず、すごく大切ですよね。

 

でも、ネイティブ相手に何度も聞き返すのは正直恥ずかしいもの。

ただ、それを何度もできるところが出川イングリッシュが通じている秘訣です。

 

海外では非ネイティブとの英語コミュニケーションは一般的。

相手の英語レベルも様々な中で英語は使われています。

なので聞き返すことは全然恥ずかしくありません。

 

「恐れずに、わかるまで聞く」

これも出川イングリッシュがネイティブに通じる秘訣のひとつと言えるでしょう。

 

抜群のコミュニケーション能力

出川哲朗さんはメディアで活躍されているだけあって、とにかくコミュニケーション能力が高い！

本当に大事な、コミュニケーションの基本を徹底しています。

 

• アイコンタクト
• 笑顔
• 堂々と話す
• 大きな声で話す
• 相手の前に立つ
• 繰り返し伝える
• 言葉だけじゃなくボディランゲージを使う

 

これって英語に限らず、日本語でもすごく大事ですよね。

また、出川哲朗さんの人柄・キャラクターも大きいと思います。

出川イングリッシュからは、「得意じゃない英語でも絶対に伝える」という情熱が伝わってきます。

いきなり話しかけられたネイティブも「なんとか理解してあげよう」という姿勢になっているのが映像からでも伝わってきますね。

 

これが逆に、もし真顔でぼそぼそ話しかけられたらどうでしょうか？

相手によりますが、状況はまったく違ってきますよね。

 

 

 

ことが、出川イングリッシュが通じているポイントでしょう。

 

 

出川イングリッシュへのネイティブの反応

じつは、出川イングリッシュはじつはネイティブからも絶賛されているんです。

・自分の英語がヘタってわかっててもがんがんいく気持ちが素晴らしい

・ヘタでもひっこまない堂々とする姿勢

・必死にがんばっているから相手も助けてくれる

・コミュニケーションとは自分の思っていることを相手に伝えること

・発音、文法、ボキャブラリーは１点だけど、言っていることはわかるからコミュニケーションは10点。

・コミュニケーションは最後は気持ち

 

もう絶賛ですよね笑

ネイティブから見ても褒めるところがたくさんある。

本当に素晴らしいと思います。

 

 

出川イングリッシュから学ぶ英語上達のコツ

ここまで、出川イングリッシュのすごさや、なぜ通じるのかをお伝えしてきました。

それ以外に、英語上達のポイントとしても、参考になるポイントがたくさんあります。

 

 

ひとつずつ解説していきます。

 

完璧な英語を話そうとすることをやめる

英語を話せるようになりたいなら、まずは完璧な英語を話そうとすることをやめましょう。

僕をふくむ日本人学習者は、中高の受験英語を経験してきたこともあり、文法や単語、発音に対してパーフェクトを求めがちです。

 

 

もちろん、ネイティブのように流暢な英語は高い目標として持つべきもの。

ただ、最初はブロークンイングリッシュでも大丈夫。

完璧な単語や文法は、練習しながら徐々に身につければOKです。

 

最初は完璧な英語を話そうとすることをやめて、伝えることに意識を向けてみましょう。

 

コミュニケーションを取ろうという気持ちを持つ

コミュニケーションで大切なことに、「メンタル」があります。

「相手とコミュニケーションを取る！」という気持ちは相手にも伝わります。

 

流暢じゃなくてもいい、間違ってもいいんです。

目の前の相手と向き合って、相手を理解すること。

そのうえで自分を理解してもらうこと。

 

そのようなオープンなマインドや、伝えたい気持ちが最後はすごく大事になってきます。

 

とにかくアウトプットする

英語コミュニケーションのためのメンタルやマインドを学びつつ、実際のアウトプット体験を重ねましょう。

英語学習というとつい試験対策や単語の暗記などにフォーカスしてしまいがち。

もちろんインプットも大事ですが、英語を話せるようになるならアウトプットは避けては通れません。

 

スポーツに例えるなら、

・インプット　→　筋トレ、基礎トレーニング

・アウトプット　→　練習試合、チーム練習

といった感じです。

ひとりで個人技だけマスターしても、実際に相手がいる試合でそれを使えるかは別ですよね。

英語でも同じなんです。

 

インプットで身につけたことはアウトプットで実践していく。

日本人は幼少から英単語に慣れていたり、中高で英語を学んでいることも多いです。

インプットとアウトプットの比率としては「1:2」くらいから始めてみることがおすすめです。

 

 

この記事のまとめ

この記事では

を解説しました。

出川哲郎さんのコミュニケーションのコツや、英語上達のポイントをつかんでいただけたらうれしいです。

 

出川さんのようにネイティブとのコミュニケーションができるようになるには、ネイティブとの英会話に慣れながら、わからなかったフレーズや単語を学んでいくサイクルが重要です。

すでに英語を勉強している方は、ぜひアウトプットも取り入れてみましょう。

僕自身の経験からも、アウトプットを意識することで、英語力が一気にアップすることは自信をもってお伝えできます！

 

手軽にアウトプットをしたり、ネイティブと話す練習をするのにおすすめなのはオンライン英会話。

日本語が通じない状況でのコミュニケーションの練習をしながらアウトプット、インプットを積み重ねていくことで英語力をあげていくことができますよ。

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