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TOEIC当日必須の筆記用具・持ち物リスト【選び方から注意点まで】

TOEIC300点から700点までの学習時間や攻略法を解説!

TOEIC試験に向けて準備を進めている方も多いことでしょう。この記事では、TOEIC試験で実力を最大限に発揮するために必要な持ち物から、特に重要な筆記用具である鉛筆やシャープペンシルの選び方、使用可否、さらには試験当日の時間の流れまでを網羅的に解説します。10個のポイントで、受験生が試験中に困らないよう、具体的な情報を提供し、スムーズな解答、そして目標スコア達成をサポートします。たかが持ち物、されど持ち物と言われるように、事前の準備が当日のパフォーマンスに影響することも少なくありません。この記事を読めば、持ち物リストを理解いただけます。

 

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TOEIC試験当日の持ち物徹底解説!鉛筆のおすすめも紹介

TOEIC試験の当日に必要な持ち物チェックリスト

 

  1. 受験票
  2. 証明写真(規定サイズ、裏面に氏名・受験番号記入し受験票へ貼り付ける)
  3. 顔写真付きの本人確認書類(例:運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、学生証など)
  4. 筆記用具(黒鉛筆 or シャープペンシル、消しゴム)
  5. 腕時計

 

TOEIC試験の当日に必要となる持ち物は、筆記用具以外にもいくつかあります。これらを事前にしっかりと用意しておくことで、試験当日の余計な不安を減らし、試験に集中することが可能になります。テスト本番で実力を出し切るためにも、この一覧をぜひご活用ください。HBの鉛筆や消しゴムはもちろん、受験票や本人確認書類など、忘れてはならないアイテムを以下にまとめました。

 

受験票・証明写真・写真付き本人確認書類

TOEIC試験において、受験票はあなたが正規の受験者であることを証明する最も重要な持ち物の一つです。公式サイトから発行し、A4用紙に印刷して必ず持参してください。その際、氏名や受験番号などが記載された欄を事前に確認しましょう。また、受験票と合わせて、写真付きの本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、学生証など、公式に認められているもので、かつ有効期限内のもの)の提示が必要です。これにより、受験者の名前と顔写真が照合され、本人確認が行われます。これらの書類を忘れてしまうと、受験が認められない可能性があるため、細心の注意を払って準備し、当日はすぐに取り出せるようにしておきましょう。

 

筆記用具:鉛筆以外の筆記用具は?シャーペンは使っていいの?

TOEIC試験で使用できる筆記用具として公式に案内されているのは、HBの鉛筆またはシャープペンシル(シャーペン)と消しゴムです。

ボールペンや消せるボールペンは使用できません。

書きやすさを考慮し、万全を期すなら、HBの鉛筆を数本用意するのが最も確実な方法と言えるでしょう。もしシャープペンシルを使うのであれば、芯の濃さはHBを選び、予備も十分に持っていくことが重要です。どちらを使用するにしても、自分が最も使いやすくスムーズに解答できると思ったものを用意しましょう。

TOEIC試験で使用するおすすめの鉛筆を選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。

まず、芯の濃さは公式推奨のHBがおすすめ。HBは一般的な濃さで、多くの方にとって使いやすいでしょう。筆圧が弱い方や、より濃いマークを好む方はBを試してみるのも良いかもしれません。ただし、2Bより濃いものは芯が柔らかく手や解答用紙が汚れやすいのデメリット。また、折れやすいので注意が必要です。

どの濃さが自分に合っているか、事前に試し書きをして確認することが重要です。

公式問題集や模試などで事前に実際に使ってみることがおすすめです。

形状ですが、机の上で転がりにくい六角軸や三角形のものがおすすめです。

 

腕時計

TOEIC試験会場には時計がないことも多いため、時間確認のための腕時計は必須です。

置き時計やスマートウォッチ、アラームや音がでるものもNGです。また、携帯電話での時間確認もできません。

アナログタイプの腕時計がおすすめです。使い慣れたものがあればベストですが、ない場合は数字がはっきりと見えるシンプルなデザインの時計を準備しましょう。

 

 

TOEICマークシート対策

マークシートに効率よく記入するための筆記用具の選び方

TOEIC試験の解答は、全てマークシート用紙にHBの鉛筆またはシャープペンシルで記入します。マークシートに効率よく、かつ正確に記入するためには、適切な筆記用具の選び方が非常に重要です。

鉛筆は一度に広範囲を塗りつぶしやすいというメリットがありますが、芯が丸くなりやすいというデメリットもあります。

シャープペンシルは常に一定の細さで書けますが、細い芯だと塗りつぶすのに時間がかかることが考えられます。

試験時間は限られていますので、時間配分を意識し、スムーズにマークできる筆記用具を選ぶことが必要です。自分の筆圧やマークの癖を知り、問題を解くリズムを崩さない一本を選びましょう

 

文具メーカーからは濃くきれいにマークでき、手や用紙が汚れにくい設計のマークシート用として販売されている高品質な鉛筆も出ています。これらは芯の滑らかさや折れにくさが考慮されているため、試験中のストレスを軽減してくれます。文字を書いたりマークしたりする筆記用具は、スコアを左右する重要な要素です。ぜひこだわってみてください。

 

著者おすすめのマークシート専用鉛筆

 

シャープペンシルの濃さと芯の太さ:マークシートへ適した選び方

もしTOEIC試験でシャープペンシルを使用する場合、芯の濃さと芯の太さは、マークシートへ適したものを選ぶことが肝心です。芯の濃さは鉛筆同様、HBが基本。芯の太さについては、一般的な0.5mmでも可能ですが、マークシートを塗りつぶす効率を考えると、0.7mmや0.9mm、あるいは1.3mmといった太芯タイプがおすすめです。特に1.3mmの太芯は、鉛筆に近い感覚で素早くマークすることが可能であり、多くの受験者から支持されています。TOEICテストは時間との勝負です。自分に合った筆記用具を用意することで、マークにかかる時間を短縮し、思考や見直しに時間を充てることができれば、結果としてスコアアップも目指せるでしょう。リスニングパートの短い時間で解答をマークする際にも、塗りやすい筆記用具は有利に働きます。

TOEIC公式の規定を確認しつつ、最適な一本を選びましょう。

 

筆記用具の準備は事前に!当日慌てないための万全対策

TOEIC試験で使用する筆記用具の準備は、事前に済ませておくことがベスト。

当日慌てないために万全の対策をしておきましょう。

鉛筆であれば、試験中に芯が折れたり短くなったりすることも考慮し、最低でも2~3本は削って用意しましょう。

シャープペンシルなら、本体の予備や十分な量の替え芯を準備します。

消しゴムも、よく消えるものを1~2個用意しておくと安心です。

たかが筆記用具と思っていると、試験当日に思わぬトラブルで焦ってしまい、集中力や貴重な時間を削がれてしまう可能性もあります。

僕も初めての試験のときは緊張でシャーペンの芯が折れてしまい、かなり焦ったことがあります⋯⋯。

 

自分の手に馴染み、良いパフォーマンスが発揮できる相棒を知り尽くすためにも、試験で使う予定の筆記用具で、事前にマークシートに記入する練習をしておくことをおすすめします。これにより、スコアに差が出ることもあり得ます。

TOEICの問題を解く際は、これらの筆記用具を必ずしっかりと準備していきましょう。

 

 

TOEIC試験のルールと当日の流れを解説

試験当日の流れと時間配分の目安:

TOEIC試験当日の流れを把握し、時間配分の目安を立てておくことは、落ち着いて試験に臨むために非常に重要です。

受付時間を確認し、余裕を持って会場に到着しましょう。

入室後、説明や音量テストなどを経て、リスニングパート(約45分間)、続いてリーディングパート(約75分間)の合計約2時間の長丁場となります。

特にリーディングパートでは、問題数も多く1分の時間も貴重です。

どの問題にどれくらいの時間をかけるか、事前にシミュレーションしておくことがスコアアップの効果を高めます。

腕時計でこまめに時間を確認し、ペースを守ることが大切です。

 

本人確認書類の提示と決まりごと:スムーズな入室のために

TOEIC試験では、本人確認が厳格に行われます。受験票とともに、写真付きの有効期限内の本人確認書類を提示することが必要です。これは、なりすまし等の不正行為を防ぎ、試験の公正性を保つための決まりごとです。認められる書類の種類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、学生証など)はTOEIC公式サイトで確認しておきましょう。

また、スムーズな入室のため、これらの書類はすぐに取り出せるように準備しておきましょう。氏名や写真が明確に確認できる状態であることも重要です。受験票の名前と本人確認書類の名前が一致しているか、事前に確認してください。運転免許証や学生証の有効期限も必ず確認しましょう。

意外とここで焦ってしまい、本番が始まったときに落ち着いて受けられないこともあります。事前にスムーズな準備をしておくことがポイントです。

 

まさか0点に!?可能性と対策:これだけは覚えておこう

TOEIC試験でまさか0点に、ということは通常ないですが、特定の状況では実質的に0点と評価されてしまう可能性も考慮しておく必要があります。例えば、解答用紙であるマークシートに全くマークをしなかった場合や、指示に反する行為があった場合などです。リーディングとlisteningのどちらか一方のセクションだけでも0点ということは通常ないですが、極端に解答数が少ない場合は当然低いスコアに繋がります。0点を避ける基本的な対策としては、必ず試験官の指示に従い、すべての問題に対して何かしらマークを試みること、解答欄を間違えないことなどが挙げられます。いずれのパートも丁寧に、最後まで諦めずに取り組むことが重要です。これだけは覚えておきましょう。時間が足りなくなっても、空欄にするよりは、何かしらマークする方が良いとされています。

また、受験票や本人確認書類を忘れると受験できず、当然0点扱いとなります。前日までに持ち物をチェックし、当日は余裕を持って会場に向かいましょう。

 

 

TOEICスコアアップを目指す勉強法と学習コンテンツの紹介

TOEICのスコアを劇的に伸ばすためには、計画的で効果的な勉強法を実践し、学習時間を賢く使うことが必要です。

まずは、自分の現在の英語力を把握し、目標スコアとのギャップを確認します。

その上で、単語力強化、文法理解、リスニング力向上、リーディング速度アップといった各要素をバランス良く学習する計画を立てましょう。TOEIC Testに頻出する単語やフレーズを覚え、公式問題集などを活用してテスト形式に慣れることがスコアアップへの王道であり近道です。。15分でも毎日英語に触れることが重要です。

 

点数別おすすめの勉強法紹介

こちらの記事では、各点数ごとのおすすめの勉強法を紹介しています。

ぜひ参考にしてください。

 

 

おすすめのTOEIC対策教材

忙しい中でのスコアアップに限界を感じている人や、より効率的に英語学習を進めたい人には、TOEIC対策アプリの利用がおすすめです。

アプリ選びのポイントは、カリキュラムの内容、教材の質、実績・評判そして自分の学習スタイルや目標に合ったコースがあるかどうかなどです。

多くのアプリでは1週間の無料トライアルを行っているので、ぜひ活用してみましょう。

また、AIを活用し現状のスコア把握ができるアプリもあります。

ここでは、著者おすすめのTOEIC対策アプリを紹介します。

 

スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース

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出典:スタディサプリENGLISH公式サイト

スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コースは、TOEIC対策のカリスマ講師による分かりやすい講義動画が魅力のアプリです。中学レベルの基礎文法から丁寧に解説してくれるため、英語に苦手意識がある人でも安心して始められます。1回数分程度の動画も多く、通勤時間や休憩時間といったスキマ時間を活用して効率的に学習を進めることが可能です。単語学習機能やパート別演習問題も充実しており、このアプリ一つで総合的なTOEIC対策ができます。初回会員登録の際には無料体験期間が設けられていることが多いので、まずはその使いやすさや内容を自分自身で試してみるのがおすすめです。着実にスコアアップを目指したい人にとって、心強い味方となるでしょう。
 

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Santaアルク:AIによる最適化であなたの弱点を強化

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出典:Santaアルク公式サイト

Santaアルク(旧SANTA TOEIC)は、AI(人工知能)があなたの実力や弱点を分析し、最適な学習プランを提案してくれる画期的なアプリです。最初に数問の診断テストを受けるだけで、現在のTOEICスコアを高精度で予測し、目標スコア達成までに必要な学習内容を提示してくれます。これにより、自分に何が足りないのか、どのパートを重点的に勉強すれば良いのかが一目瞭然になります。AIが選んだ問題に取り組むことで、無駄なく効率的に弱点を強化できるのが大きなメリットです。アプリのインストールは無料で、一部機能も無料で試せるため、まずはダウンロードしてAIの実力を体験してみてはいかがでしょうか。短期間で成果を上げたい人にとって、非常に有効な学習ツールと言えるでしょう。

 

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マークシートに慣れるための学習法:公式問題集の活用

TOEIC試験は全問マークシート方式ですので、この形式に慣れるための学習法がスコアアップには不可欠です。おすすめは、本番さながらの模擬テストを定期的に活用すること。これにより、問題形式への慣れはもとより、時間配分の感覚を体に覚えさせることが可能になります。また、マークシートは日常では使わないことも多いため、記入ミスを減らす練習にもなります。

おすすめは公式問題集です。これにマークシート用紙を使って、実際に鉛筆やシャープペンシルでマークする練習を行いましょう。

リスニングパートでは音声を聞きながら、リーディングパートでは時間を計りながら行うことで、より本番に近い状況での対策ができます。

 

まとめ

これだけは揃えておきたい!当日の持ち物最終チェックリスト

この記事では、TOEICテスト当日の持ち物リストやおすすめの筆記用具について紹介しました。

 

TOEICのスコアを上げるためには、単語や文法などの英語学習はもちろん重要ですが、快適な筆記用具選びもたかがと侮ってはいけません。自分に合った、使いやすい鉛筆やシャープペンシル、消しゴムを使用することは、長時間の試験中の集中力を高め、スムーズなマークシートへの記入を助け、結果としてスコアに良い影響を与える可能性があります。マークミスを減らし、限られた試験時間を有効に使うためにも、筆記用具選びは重要な準備の一つなのです。その他の持ち物とあわせて、ベストアンサーと言える選択を目指しましょう。

 

  • この記事を書いた人

しん

英語学習カウンセラー。社会人になってゼロから英語を学び直した人。TOEIC 920点。カナダで約4年間で働いた経験あり。実際の体験から、初心者の方向けの勉強法、オンライン英会話に関するお役立ち情報を発信中。

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